授業にちゃんとついていけるかがとても不安だった小6の3月、あれからあっという間に3年が過ぎました。とても充実していたこの3年間を今一度振り返ってみようと思います。 中学入試などとは全く無縁のまま僕は3年前、塾に入りました。入塾してから数ヶ月間は進度の速い授業についていくのがとても大変でした。特に数学は中学入試を経験した人と僕とでは計算力、注意力どれをとっても差は歴然としており、授業の初めにする復習テストでは毎回のように散々な点数をとっていました。
そんな中、4月の終わりに初めての月例テストがありました。このテストで僕は意外に良い成績が取れたので、その成績を維持するためにまず、出された宿題にじっくり取り組み、きちんと理解するよう努力しました。宿題を理解するには授業内容の復習も不可欠だと思います。又、僕は月例テストの毎回の範囲をテストの直前を使って復習していました。月例テストは毎月行われるので1回1回の範囲は直前の何日かで充分復習できる量でした。このようなことを心掛けていると中1の夏休み後の月例テストで伸び悩んでいた数学でも満足のいく結果が得られました。
ようやく塾にも慣れ軌道にのったと思うと2年生なって理科の授業が始まりました。僕は理科というとほかの3教科より重要度が低いイメージがあったのですが最初の授業で取るノートの量の膨大さと何よりも1秒も気の抜けない授業の緊迫感に度肝をぬかれました。又、理科の宿題の多さには最後まで苦しめられました。
僕がこの3年間で1番つらかったのは中3の2学期でした。この時期はどの教科も宿題の量がそれまでとは比較にならないほど増え、徹夜してもまだ半分しか終わっていない・・・・・・・などということが毎週のように続きました。ただ、どんなに時間がなくても一つの問題に費やす時間を削るということはしないと決めていたので幾何の問題1問に1、2時間かけるということはよくあることでした。一つの問題に時間をかけすぎてもあまり効果がないと思う人もいるかも知れませんが、僕は少なくともまだ時間に余裕のある1、2年生の間は難しい問題にあたったら粘り強く考え抜く、という姿勢が大切だと思います。試行錯誤する中で必ず数学の力はついてきます。
宿題を必死でこなしているうちにあっという間に受験1ヶ月前になり、直前特訓が始まりました。この特訓では20年分の過去問を毎日のように解きました。僕は最初の何回かは満足のいく成績だったのですが、4回目にひどい点数をとってしまい、それを境に悪い点しか取れなくなってしまいました。僕はその時まで月例テストの成績なのでもあまり波がなかったのでどうしてこんなことになったのか全く分からず精神的に本当に苦しかったです。
ただ、そんな時一人教室に残っていると「風邪さえひかんかったら大丈夫や。」と先生が声をかけて下さいました。あの一言は本当に大きな自信を僕に与えてくれました。おかげで最後の数年分は、どうにかもち直し本番は自信をもってテストに臨めました。20年分の過去問を解いたおかげで全く緊張することはありませんでした。
合格発表で自分の番号をみつけた時は本当にホッとしました。 塾の先生はどの先生も本当にすばらしい方ばかりでした。直前の一番苦しかった時にあたたかい声をかけて下さった国語のH先生、個人質問にいくといつもやさしく、丁寧に解説してくださった理科のH先生、フリーハンドとは思えない程きれいな図形で教えてくださったN先生、勉強のことだけでなく進路の相談にも親身になって下さったM先生、厳しいけれどしっかりとした採点で英語力を高めてくださったS先生、いつも気軽に声をかけて下さったK先生、そして、それ以外にもたくさんの先生方、本当にありがとうございました。 |