私が小学校の頃は全く塾にも行かず、受験勉強などすることなく中学へ入りました。そして入学してから1ヶ月ほど経ったある日、このままの生活を続けていたら高校受験はどうなるのだろう、という不安が頭の中をよぎりました。そんな時に塾〔関西志学館〕のパンフレットを思い出し読み返して輝かしい実績を目の当たりにし、ほとんど衝動的に親に電話を突きつけ、入塾することを決めました。そうして初めて受けた授業ではノートをとるのにも精一杯でレベルの高さに驚かされ、この先大丈夫だろうか、という不安を抱えました。しかし少しずつ慣れてくると、わかりやすい授業展開とユニークな先生方のおかげで毎回の授業をしっかりと理解できるようになりました。
塾の一大イベント、夏期合宿では、やはり英単語の暗記に苦労しました。1・2年生の間は量もさほど多くなくペナルティに追われない程度に暗記し、ほとんど一番と言っていいほど早く寝ていて楽しく合宿を終えました。3年生の合宿ももちろん楽しかったのですが、受験生というだけあって暗記の量が格段に増え、毎日疲れが取れなくて、3年間で最も苦しい4泊5日となりました。その分、合宿を終えた後は、達成感に満ち溢れ自分が成長したということを明白に感じることができました。
そうして、あっという間に直前特訓を迎えました。3年間、月例テストなどのレベルの高い問題に触れていたおかげて白陵の入試問題でもそこそこの点数を取ることができるようになっていました。20年分の過去間を解き終えるのもあっという間で2回だけ合格最低点に届かないことがありましたが、そんな不安を吹き飛ばすぐらいに自分に自信が付き入試本番となりました。
当日は3年間一緒に頑張ってきた仲間が周りにたくさんいて、あまり緊張しませんでした。みんなが簡単だと言っていた数学の出来が悪く不安を抱えた合格発表でしたが、国語と英語はいつも通りにできたので結果は「合格」でした。この時の喜びは今までの人生の中で一番大きく安心した瞬間でした。こんな喜びを経験できたのもやっぱり塾の先生方のおかげだと言葉では言い表せないくらい感謝しています。
先生方からすると、私は決して真面目な生徒ではなくて、どちらかと言うと不真面目な生徒であったという印象が強いのではないのかと思います。実際、家では自ら勉強することはほとんどなく、与えられた宿題と暗記テストの勉強というい最低限のことしかしていませんでした。こんな私が合格できたのも授業の質がとても高く、授業を苦に感じさせないからだと思います。私が思うに合格するのに最も大切なことは、まず先生のことを信じて、志望校に合格したいという強い意志を持つことだと思います。これからも塾で学んだことを糧にして、精一杯頑張って行こうと思います。本当に3年間こんな私を支えてくださってありがとうございました。 |