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 理科 指導内容
[理科の学習全体について]
中学理科は、「理科」という一言でその内容を表すことのできない科目です。大きく、T分野、U分野に分けられ、一般的には 化学、物理、生物、地学の四科に分けられますが、 内容的には更に、例えば地学のなかでも天体関係 と地層関係のように 学習内容にあまり共通点がない単元がいくつかあります。
こうしてみると、「理科の勉強は、色々たくさんあって大変だ」と思われるかもしれません。が、実はそうでもないのです。大まかな言い方になりますが、次の二つのことを心掛けてください。

◎ 主に一分野では =基本事項をおろそかにしない=
基本法則、公式、またよく使われるきまりをしっかり身に付け、使いこなせるようにすること。難問といわれる入試問題でも、しっかりみればその解法は基本的な知識に基づいたものばかりです。特別な知識を必要とするものはありません。中には中学範囲を越えた「知っていれば便利」なものもありますが、勿論そうしたものも授業で学習します。
◎ 主に二分野では =断片的な知識にならないこと=
ただ一つ一つを暗記するまとまりのない勉強は、つまらないものであり、あまり役にたたない知識で終わりがちです。
できるだけ大きな範囲でのつながりをつかむことが大切です。
例えば、呼吸の働きは光合成の内容とつなぐことでより明らかになり、
更に生物間のつながりへと広げることができるでしょう。
またそのように、暗記だけでなく、「思考」を伴う学習を心掛けることにより、頭の中に知識が残りやすくなります。
理科の学習計画について
理科は、二学年と三学年の二年間で学習します。
各学年での学習内容はおよそ次のとおりです。

◇2学年の学習
●生物
・ 呼吸と光合成の基本(生物の学習全体に必要な事項)
・ 細胞、植物の体の造りと働き、植物の分類、動物の分類
・ 光合成(理解、思考が求められる単元)、生物のつながり
●化学
・ 水溶液とその性質、状態変化と物質の分離
・ 原子と分子(化学の基礎として必要)
・ 化学式(化学変化の基礎になる)
・ 化学変化と化学反応式(化学反応式は考えて造る学習が大切)
・ 気体の発生と性質
・ 化学変化と法則(基礎知識のうえに成り立つ応用学習)
・ 化学変化とエネルギー
●物理
・ 音、光、熱量(電流に関係あり)
・ 力(力の合成分解、圧力、浮力、ボイルの法則等も取り入れる)
・ 電流(各法則と共に、よく用いる決まりが必要)
・ 電流と磁界(各法則にプラスアルファが必要)
・ 運動、仕事、エネルギー(中学理科では扱わない公式も必要)
●地学
・ 地震、地層、地殻の変動、火山、岩石
◇ 3学年の学習
3学年では、単元の消化と共に各単元の復習が必要となります。
●単元学習
生物
・ 人体、遺伝(法則も取り入れる)
化学
・ 酸、アルカリ、中和(計算問題も取り入れる)
地学
・ 気象
・ 天体
総復習
・ 学習範囲が多岐にわたる科目であることから、
  各単元のポイントを再度復習する必要
・ 重要単元のより深い内容の学習が必要
・ 継続的に全単元の総合演習が必要
 
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